J WAVE 中国 固定資産税導入

2021年11月10日

J WAVE JAM THE PLANET 日立物流

「中国で不動産所有者に『固定資産税を導入』、日本の不動産に投資する中国人が再び増加?」

中国には、これまで「土地」への固定資産税がなかった。

土地は国のもので、購入者は70年間の使用が認められているだけ。税金を払うのはおかしいという概念があったから。

しかし、価格高騰が続くため、5年間の試験的な固定資産税の導入が、国会(全人代)で… 続きを読む

中国でビジネスをしたい若者に伝えたい、成功を手にするテクニック

激動の中国経済、金融、生活実態に迫るリアルレポート

<第5回>2017.1.18 https://job.career-tasu.jp/finance/columns/pro009/005/
中国でビジネスをしたい若者に伝えたい、成功を手にするテクニック
経済成長を遂げる中国を中心にアジアの経済は今日、世界中から注目されています。日本の学生のみなさんも、アジアでの就職や起業を考えている人が増えているでしょ… 続きを読む

中国人の生活実態を知ることが、中国の“いま”を知るカギになる

激動の中国経済、金融、生活実態に迫るリアルレポート

<第4回>2016.12.28

https://job.career-tasu.jp/finance/columns/pro009/004/
中国人の生活実態を知ることが、中国の“いま”を知るカギになる

日本の正月にあたる「春節」では、多くの人が帰省するため、延べ30億人近くが車、鉄道、飛行機で大移動します。その様子は日本でもよく報じられているので、ご存

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変わりゆく中国で、いま、何が起きているのか

激動の中国経済、金融、生活実態に迫るリアルレポート

<第3回>2016.12.14

https://job.career-tasu.jp/finance/columns/pro009/003/
変わりゆく中国で、いま、何が起きているのか

日本の人口が約1億2000万人に対し、13億7000万人を抱える中国。日本のおおよそ10倍の人口を抱える中国では、単純に13億7000万人が100円の物を買えば1370億

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巨万の富を有する者と、農村部の貧困層。格差を生んだ構造とは?

キャリタス就活 キャリタスFINANCE
激動の中国経済、金融、生活実態に迫るリアルレポート
<第2回>2016.11.30
https://job.career-tasu.jp/finance/columns/pro009/002/
巨万の富を有する者と、農村部の貧困層。格差を生んだ構造とは?
日本の26倍もの国土と約13.7億人の人口を有する中国は、世界の豚肉の半分近くを消費しているというデータがあるこ… 続きを読む

経済規模、企業のあり方、所得格差……。すべてが破格の大国・中国

キャリタス就活 キャリタスFINANCE プロの視点
激動の中国経済、金融、生活実態に迫るリアルレポート
<第1回>経済規模、企業のあり方、所得格差……。すべてが破格の大国・中国
2016.11.16 https://job.career-tasu.jp/finance/columns/pro009/001/
グローバル化が進んだ今日、学生である皆さんの中には、将来は世界で活躍したいと考えている人も多いの… 続きを読む

経済規模、企業のあり方、所得格差……。すべてが破格の大国・中国

激動の中国経済、金融、生活実態に迫るリアルレポート
<第1回>2016.11.16
https://job.career-tasu.jp/finance/columns/pro009/001/
経済規模、企業のあり方、所得格差……。すべてが破格の大国・中国
グローバル化が進んだ今日、学生である皆さんの中には、将来は世界で活躍したいと考えている人も多いのではないでしょうか。特に多様な文化、言語、民族によって… 続きを読む

日本企業が世界で勝つために、

日本企業が世界で勝つために、
有能な中国人をいかに確保するか

 今、中国の経済学者、評論家の間で話題になっているのが「ルイスの転換」である。これまでは農村地域の余剰人口が都市部へと流動することで工業化が成り立っていたが、少子高齢化が進むことによって労働人口が不足しはじめ、それが人件費の高騰を招き、経済成長維持が懸念されだしているのだ。
 そのうえ、中国では慢性的にホワイトカラーや技術者が不足している。これか
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中国で人材を採用する際、履歴書には要注意

中国で人材を採用する際、履歴書には要注意
ダイヤモンドオンライン 
柏木理佳のビジネスで勝つ中国人との付き合い方
http://diamond.jp/series/chinese/10006/
「日本語検定の合格書類のコピーも用意させたのに友人の書類をコピーして、自分の名前に書きかえてたらしい」
「過去に、実際に嘘が発覚したことがある。それでも開き直られた。『書類に偽造があった場合は、その時点で採用を取り消… 続きを読む

日本よりも中国を重視しだした米国人

日本よりも中国を重視しだした米国人
ダイヤモンドオンラインhttp://diamond.jp/series/chinese/10005/
 アメリカでは、60チャンネルほどある外国語テレビ放送のうち、スペイン語での番組の次に多いのが、
北京語と広東語のニュース番組やドラマである。 
それだけではない。経済専門チャンネルCNBCでも、「ナスダックが中国上海指数に連動している」
「上海株の動きを追えばナスダックの… 続きを読む

中国人を複数採用した場合、中国人同士の仲の悪さに注意

中国人を複数採用した場合、中国人同士の仲の悪さに注意
ダイヤモンドオンライン
http://diamond.jp/series/chinese/10004/
「私が採用した中国人2人の仲が悪くて困る」
 日本企業に働く日本人の、困惑した話をよく聞く。
 これは日本でのことである。日本人と違って、中国人には異国で同じ
国の出身者同士が助け合って生きていこうという精神は少ないようだ。 
日本人なら、お互いわからないこと… 続きを読む

自分を過大評価し昇給を求める中国人への説得の仕方は?

ダイヤモンドオンライン 7月29日 柏木理佳
ビジネスで勝つ 中国人との付き合い方
http://diamond.jp/series/chinese/10003/

自分を過大評価し昇給を求める中国人への説得の仕方は?

中国人労働者が自殺ショーで賃上げ交渉する背景

「中国人は『給料上げろ』って自己主張ばかりで困るよ」
中国人を雇用している日系企業の管理職の悲鳴をよく耳にする。
しかし、中国では、自分を過大に評価し

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中国人はなぜ会社でプライベートの電話を長々とするのか

ダイヤモンドオンライン 7月15日 柏木理佳
ビジネスで勝つ 中国人との付き合い方
http://diamond.jp/series/chinese/10002/

中国人はなぜ会社でプライベートの電話を長々とするのか?

日本では、新入社員に対して不満に思っている理由に、「私用に電話やメールを使っている」という上司の声が多く聞かれる。
しかし、中国で働いた経験のある人はもっと公私混合している中国人に驚いたこと

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いちいち報告する日本人、 自分で決断する中国人

ダイヤモンドオンライン 7月1日 柏木理佳
ビジネスで勝つ 中国人との付き合い方
http://diamond.jp/series/chinese/10001/

いちいち報告する日本人、自分で決断する中国人

「中国人はなぜ上司に報告しない」

中国人の部下を持つ日本人なら一度は憤慨したことではないだろうか。なにしろ日本の会社では、報告・連絡・相談(報連相)が常識なのだから。日本人上司ならば、「上司として信頼さ

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日中で仕事をしたいなら、まずは架け橋の役割に徹すること

 現在、日本で仕事を探している中国人をはじめとした外国人の募集に対応している人材ビジネス会社は100社を超えます。その一方で、中国や海外で働きたい日本人のための人材ビジネス会社もあります。これまで閉鎖的だった日本でも人材のグローバル化が進んでいると言えるでしょう。
 さらにグローバル化も昔に比べると「母国語をしっかり話せる外国人なら誰でもいい」という時代から、「外国人でも経験があり、能力がある人材がほし
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世界中で買収攻勢を強める中国企業に対して強まる各国の警戒感

 世界経済が低迷する中、中国企業の勢いが目立っている。力をつけている中国企業が、世界の資源を求めてここぞとばかりに海外進出を進め、買収は40ヵ国以上に及んでいる。
 そのターゲットは、日本企業も例外ではない。中国にとって日本企業が魅力的なのは、製造業の技術力だけではない。昨年は、Kappaなどのブランドを展開するスポーツ関連メーカー「フェニックス」を、中国のスポーツメーカー「中国動向」が買収。株式保有比
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世界の期待はずれ! 全人代に経済政策を盛り込まなかった本当の理由は?

 上海A株指数だけが3割上昇し、世界一の上昇率を誇る中国株が注目されている中で、中国は建国60年の節目を迎えた。そんな中、全国人民大会(全人代)が3月5日から3月13日まで開かれた。
 全人代で大きな経済政策が盛り込まれることが期待されたことで、3月5日の上海総合指数は2221.08ポイントで前日終値より1.04%上昇。銅、亜鉛、アルミ価格が注目され「中国アルミ」が0.52%、「雲南銅業」は3.35%高
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中国人の集中力の高さはどこからくる?

 「中国人の留学生は本当によく勉強していて、成績も良い」という評判を耳にしたことはありませんか。実際、大学で生徒たちと触れ合っていると、本当にそう思うことが多々あります。彼らに共通して見られる傾向としては、集中力の高さが挙げられます。これは中国人ビジネスパーソンでも同じではないでしょうか。
 以前、テレビドラマの「OLにっぽん」や「上海タイフーン」などで、とても優秀な中国人ビジネスパーソンが印象的に描か
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世界トップ3を占めた中国の銀行が、 再びランク外へ転落する可能性

 米国金融危機でシティバンク、バンク・オブ・アメリカなど米国銀行が壊滅し、米国では銀行の国有化が話題になっている。今年に入って中国株のみが上昇、中国経済の存在感が増している中、とうとう中国の銀行が世界の銀行のトップにのぼりつめた。香港に上場している中国工商銀行が、時価総額で世界第1位になり、トップ3位は中国が独占した。
 中国では金融危機の影響は、銀行の業績全体の2-3%にしか及んでいない。中国の四大国
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部下を引っ張る力が強い中国の管理職

 若い頃に飛び抜けて良い営業成績を出し、個人の能力で出世した管理職たちは、部下への教育、育成力が劣っていることが多々あります。これまで尊敬していた上司が管理職になった途端に力を発揮できずに色あせて見えたという経験を持つ人も少なくないでしょう。
 部下を教育するよりも自分で仕事した方が何倍も早く終わるといった理由から、部下の教育に力が入らなくなるのかもしれません。
 一方で、営業成績はそんなに良くないものの、
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ブラウン首相が中国に謝罪!中国頼み以外にない英国経済の惨憺

 ローマで主要7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開かれていたが、日経平均は下落、期待していた効果はあまり見られなかった。
 G7では、各国が協調して政策手段を用いること、米国の保護主義の動きに対して牽制することを確認しあったが、結局、大きく株価に影響するだけの好材料は見られず、4月にロンドンで予定されている第2回の金融サミット(G20)に向けて、宿題は持ち越された形になった。
 ロンドン株式市場も、1
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あまりにひどい中国タクシーのマナー事情

  「道を知っているのにわざと少し遠回りした」「車の中がタバコ臭い」「運転が異常に遅く、やたらふらつく高齢な運転手」「疲れているのにプライベートまで質問攻めにされる」…。このように、タクシーを利用する時、イライラした経験はありませんか。けれども、日本のタクシーはまだまし。中国では、信じられないほどひどいマナーのタクシーに遭遇することが多々あります。
 前回、中国人のビジネスマナーについて話をしましたが、未
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オバマ新政権を警戒する中国と、 中国経済に神経とがらす米国

 オバマ氏の異母弟が中国人女性と結婚し、7年前から広東省・深セン市で生活している。
 21年も会ってなかったマーク・デサンジョ氏は輸出業を営みながら、ボランティア活動に従事しており、今後はオバマ氏の就任を祝って米国に渡るなど関係強化が進むことが伝えられている。
 初めてのアフリカ系の大統領、バラク・オバマ氏が米国で就任したことを受けて、「華僑系の人が大統領になることも夢じゃない」と、中国が低迷する中で、チャ
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気配りが足りなさ過ぎる中国人のビジネスマナー

 中国に出張したことがある日本人の中には、中国人のビジネスマナーの悪さにいらだちを覚えた人もいることでしょう。マナーの悪さに堪忍袋の緒が切れてビジネスそのものをダメにした話もよく聞きます。
 例えば、現地ではアテンドしてくれる中国人が毎回、アポイントの時間に平気で30分以上も遅れてきたり、大事な会議に必要な書類を揃えていなかったりと、トラブルが続出することがあります。帰国当日までにサインするはずの契約書
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失業保険では生活できない! 統計数字以上に深刻な中国の失業事情

 業績悪化のツケをまわされ、怒涛のように増え続ける非正規雇用者の契約打ち切りと、ついに1000人を超えた高校生、大学生の内定取り消し。オバマ氏の大統領就任で経済復活の期待に沸く米国とは対照的に、日本経済は重苦しく、今年はますます悪化することが見込まれる。
 私が外資系企業に勤務していたとき、毎月のようにクビになるリストラ社員を目の当たりにしながら、めったにリストラをしない生ぬるい日本企業のファミリー企業
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残業・飲み会はしない。アフター5は家族団らんかコネ作り

 中国のビジネスパーソンは、基本的に残業をしません。定時に帰るのが当たり前です。加えて、職場の仲間と飲みに行く習慣もありません。仮に食事に出かけても夜の10時頃までに帰宅する人がほとんどです。
 外で深酒することもあまりなく、日本のように電車の中でお酒の臭いをプンプンさせながら眠っているビジネスパーソンも見かけません。
 飲みに行く習慣がない理由はいくつかあります。例えば、外は街灯が少なく治安がよくないため
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9がつく年は波乱が起きる? 2009年中国は動乱の一年となるか

 中国経済が低迷している中、2009年の中国は波乱の年になりそうだ。1年間で五輪特需によるバブルとその崩壊と両方を経験した中国だが、さて、2009年はどうなるのか?
 ここに一つ、興味深いジンクスがある。実は中国の過去を振り返ると、終戦後以降、末尾に9のつく年は、歴史に残る波乱の年になっているのだ。さかのぼると以下のようになる。
【1949年】いわゆる中華人民共和国が建国された。毛沢東によって中華人民共和
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日中関係協力 官民レベルで少しずつ進歩。 省エネ製品 所得向上が先か価格低下先か。

購買力平価で見ると世界第2位の経済大国となった中国。資源・エネルギーの消費量も米国に迫る勢いで、それだけでに環境問題が深刻化しているが、経済成長に環境対策が追いつかない状況が続いている。中国政府の悩みは深いが、広すぎる国土と13億人の人口、複雑な地方自治制度、所得格差問題など、政治、経済、社会のあらゆる側面で大きな課題を抱えている。
北京市の街を歩くと、百貨店では省エネインバーターエアコンが店頭を飾
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上司に怒られても謝らない中国人の思考とは?

私が中国で働いていた時、まず最初に学んだことが「謝らない」ということでした。日本人は上司に怒られたらすぐに「すみません」と謝る傾向があります。以前の私もそうでした。その方が礼儀正しく、好感度も上がると考えていました。
 ところが中国で働いてからはその認識が変わりました。同じ職場の中国人女性(25歳)は、自分のミスで上司から怒られても最後まで謝罪しませんでした。その時、彼女は上司から頼まれた取引先とのア
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女性が年齢とともに働きづらくなるのは中国も一緒?

 私は海外から帰国したばかりの頃、知りあう男性に挨拶と同時に年齢を聞かれることが多くありました。そして、日本で就職活動を始めると、女性が働く場合は、年齢の壁がどうしてもつきまとうことを痛感しました。
 実際に働き始めると、さらにショックを受けました。多くの企業が、仕事ができる30歳以上の女性より、仕事ができなくても、若さと素直さと美貌を持つ30歳以下の女性を重視する傾向があることが分かったからです。
 この
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「今こそ、アメリカ買い!」を合言葉に色めき立つ中国

「今こそ、アメリカ買い!」を合言葉に色めき立つ中国
 中国に行くと、大学の教授や社会科学院(政府系シンクタンク)の研究員など経済の専門家たちがそろって口にする言葉がある。「今こそ、アメリカを買うべきだ!」である。
 その勢いは、驚異的としかいいようがない。これまでの恨みを晴らすかのようである。まるで強気だったライオンが弱った瞬間に襲いかかるかのような勢いである。
 事実、このところ中国企業による米国企業の買
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景気減速、金融危機で環境対策に後退懸念。 温暖化防止で中国への圧力強まるも道遠く。

 景気減速、世界的な金融危機の余波で、中国の環境対策に後退懸念が出てきた。一方、日本政府は12月にポーランドで開かれる「気候変動枠組み条約第14回締約国会議」(COP14)で、中国、インドなど温室効果ガスの大量排出国を念頭に置いたエネルギー効率目標の創設を提案する。失速感が出ている経済の立て直しと温暖化対策の狭間で揺れる中国の悩みは深い。
 12月にポーランドで「国連気候変動枠組み条約第14回締約国会議
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政府も後押しする中国技術者の育成

 中国のソフトウエア開発が進んでいます。経済成長を維持するために、中国は技術者の人材育成にすべてを注いでいるといっても過言ではありません。それは、連載15回目の「ものづくりの分野で日本が中国に抜かれる日が来る?」でも少し書きました。
 技術者を活用するにあたっては、2種類の方法があります。
 1)技術者が発注する国に出かけて開発を行うオンサイト開発
 2)国外から発注されたものを、国内で集まったソフトウエア技術
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かつての公害大国・日本を救った技術が、 中国の大気汚染低減に貢献する

中国の政府系ファンドである中国投資有限責任公司(CIC)がAIG傘下の生命保険会社、米アリコの株式を最大49%取得することが注目されている。すでにCICは米モルガン・スタンレーに50億米ドル、持ち株比率9.9%を出資しているが、中国は金融危機をマイナスではなく、米国への投資のチャンスととらえている。
 対外投資が急増する背景には、オバマ氏が大統領に選ばれたことがある。次期政権で人民元切り上げ圧力が高ま
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中国の留学生は帰国後、会社員ではなく起業へ

 中国は国外の大学で勉強している留学生の数が世界一多い国です。鄧小平・元国家主席が海外留学生の大幅な拡大を指示した1978年以降に海外に留学した学生は、100カ国以上、累計121万1700人に達しています(2007年末)。そのうち帰国者数は32万人。海外留学経験者は、今では中国経済の急速な成長の人的資源として大いに貢献しています。
 中央政府は85年、「自費出国留学資格審査」制度を廃止し、中国から海外へ
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金融危機の痛手が少なかった中国 人民元の力は今後ますます増していく

「中国の一人当たりの炭素排出量は先進国の平均レベルの3分の1にも達しておらず、1人当たりの過去の累計量から見ればさらに低い」
 二酸化炭素排出量で1位を占める中国は、酸化炭素排出量規制に対して、こう言い訳している。
 北京五輪を終えた中国は、もう、これまでのような途上国ではない。急激な経済成長とともに環境への負担は大きく、その代償はこれから本格的に訪れることになる。
 先月行われた中国・デンマーク気候変動ハイ
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酸性雨の主犯、脱硫装置のない火力発電。 日本企業、規制で追い風吹くも価格の壁。

 酸性雨の原因物質の主犯のひとつである二酸化硫黄(SO2)の排出量は中国が世界一だ。二酸化硫黄による呼吸器系障害で死亡した例も報告され、環境破壊はますます深刻化している。酸性雨の原因である大気汚染は日本だけでなく米国にまで影響を及ぼしている。
 二酸化硫黄の排出量が多い原因は、中国が石炭火力発電に依存しているため、と前回書いた。今回は、その火力発電所の実態についてレポートする。中国では多くの火力発電所が
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ものづくりの分野で日本が中国に抜かれる日が来る?

 日本では学生の理系離れが問われていますが、中国では理系を目指す学生が増加しています。ものづくりの分野においては世界一と言える日本ですが、将来は理系出身者が急増する中国に抜かれることが懸念されます。
 近年の日本の学生の理系離れは深刻です。工学部の志願者に関しては、ここ5年で約4割も減少しているといいます。理由はいくつかあります。
・小中学校の理科の授業時間が減って、高校の授業(科学、物理、生物)について
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金融危機の痛手が少なかった中国     人民元の力は今後ますます増していく

 日中韓などアジアと、欧州各国を合わせた45ヵ国・機関の首脳が出席したアジア欧州会議(ASEM)が北京で開かれた。ASEM全体の経済規模は世界の約半分を占めており、米国主導に反感を示す開催地である中国にとっては大きな存在感を残すことができたのではないか。
 さらに中国は、来月ワシントンで開かれる緊急首脳会合(金融サミット)に中国も参加するべきだという各国の意向に応え、正式に出席することにもなった。
国有
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政策や現場を最重視する中国アナリスト

 個人主義で競争心の強いビジネスパーソンが多い中国では、自己の昇進や年収アップを目標に転職を常に意識しながら働いています。それゆえ、個人のがんばり、つまり個々の成長は、企業においても人的資源として大きな戦略となっていると言えます。13億人が住む中国のこういった意識が中国経済の成長をけん引しています。
 しかしながら、現在はサブプライムローンの影響が世界規模で拡大し、将来の経済に大きな不安を抱えています。
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中国政府が打ち出した農村改革は、食品問題解決の糸口になるか

 中国で、北京五輪などの開発のため強制的に土地を収用された農民たちの不満が爆発している。農民人口が8億人以上もいるといわれている中国で、土地を奪われた農民の中には、立ち退きに抵抗して焼身自殺する人も現れた。
 農薬や汚染など、中国の深刻な食品問題を根本的に解決するには、実は農業の改革が必要不可欠だ。最低限の生活さえ保障されていない貧困な農村地域では、農薬使用のリスクや、工業地域からの汚染された水による農
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若手が昇格しやすい中国企業

 数年前、私が大学院でMBAを取得している時、一番興味があったのがHRM(ヒューマンリソースマネジメント)でした。外資系企業から日本企業に転職した私は、年功序列型の日本企業の組織にどうも馴染めませんでした。
 最近では日本の企業の多くで年功序列型の考え方が薄れ、成果主義の導入を試みていますが、現実に成功している例はそれほど多くありません。けれども、中国では欧米型の成果主義が企業で深く浸透しました。
 中国は
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二桁経済成長続き環境破壊が深刻化。1次エネルギーの7割の石炭が元凶に中国固有の法制度や官僚組織に問題。

 国家の威信をかけ「北京五輪」を成功裏に終えた中国で、環境制約の重みが増している。中国の国内総生産(GDP)の実質成長率は、北京五輪特需も手伝って2004年から年率10%を超えている。一方で、2000年ごろから大気、水質、土壌汚染など中国の環境破壊は深刻化。五輪開催に際し、北京周辺の鉄鋼関連の工場の一時的な閉鎖、自動車ナンバー規制、韓国・現代製のタクシーへの代替など、“付け焼刃的”な対策がとられたこ
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深刻な中国の水質汚染は、日本の環境ビジネスにとってのチャンス

 メラミン騒動で、中国製品の安全性に対しての不安が再び高まっている。
 今回の事件では、中国では有名な乳業企業である4社──内蒙古蒙牛乳業集団股フン有限公司(蒙牛)、内蒙古伊利実業集団股有限公司(伊利)、石家庄三鹿集団股有限公司、光明乳業股有限公司の乳製品にもメラミンが混入していた。
 ところが実態はもっと恐ろしい。なぜなら大企業よりも販売ルートが明確でない中小規模の乳業企業が中国全土には1600社もある。
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日本企業を研修機関と割り切る中国人

 「日本企業は中国人に人気がない」という話を知っていますか。特に中国人を中心にアジア人の転職先では、日本企業は人気がありません。事実、日本の企業に入社した中国人ビジネスパーソンの多くは、数年後に欧米企業へ転職してしまいます。「日本企業は充実した研修をさせてもらえるところ。出世を考えるなら欧米企業」と考える人が多いのです。そこで今回は、中国人特有のビジネス観や日本企業のとらえ方を見ていきましょう。
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中国で多くの日系企業が環境基準違反のブラックリストに!

 中国には、おもしろい地図がある。いや、恐ろしい地図といったほうがいいかもしれない。排水基準に違反している企業が、すべてインターネットのサイトに公表されているのだ。中国国内企業も対象であるが、中国に進出しているすべての外資系企業も対象となっている。もちろん日本企業も含まれる。
日本企業も12社が違反企業として公表
 そのサイトとは、中国環境NGOの市民・公衆と環境研究センターが06年に完成させた「中国水
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外国人採用枠が増えても就職難は続く

 最近、日本企業の新卒枠に外国人(特に中国人)を採用するところが増えています。例えば、中堅家電量販店のノジマは、2009年春の新卒外国人留学生の採用数を倍増します。30人の採用を予定していて、そのほとんどが中国人になる見通しだそうです。
 外国人留学生の採用数を増やす主な理由は、人手不足の解消や、外国人向け商品の販売力強化があります。海外展開に向けて、人材を育成する狙いもあるといいます。
 ここ数年、日本の
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ポリ袋も使えない中国の深刻な資源不足とエネルギー問題

 北京五輪でどの会場の売店、繁華街のマクドナルドに行っても不親切なことがあった。500mlのミネラルウォーターを10人分購入しても袋をくれない。腕に抱えて落ちそうになるのを必死で持っているというのに知らん顔。マクドナルドでは私の隣にいた欧米人が「なぜ手さげ袋くれないのか?」とわめきたてていたが、店員は「ない。手下げ袋などみたこともない」の一点張り。
 やっと取り出してきたのが、薄い茶色のA4サイズほどの
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祭りの後の崩壊が迫りつつある


中国経済低迷 日本経済・企業への影響
 中国の経済成長率は、平均9.8%で29年間続いている。バブルが崩壊すると騒がれ続けながら、北京五輪まで高成長を維持してきた。 株価暴落、不動産バブル崩壊、物価高騰、内需低迷、そして輸出減少ーー。五輪という最大のイベントを終え、中国経済はかつてない危機的状況に直面しつつある。
 世界が驚異的に感じている貿易黒字額では、2005年に1000億ドルを超え世界最大規模になっ
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マラソン選手だけでない。大気汚染の影響

 25日からマラソンが始まる。心配されていた北京の空気だが、だいぶ改善された。以前のタクシーは赤色のかなり古い中古車でエンジンをかけ発車するたびに排気ガスが車内に入り堰がとまらなくなった。それが黄色と紺色のデザインの現代韓国製に入れ替わり、排気ガスもようやく車外に出るようになった。
 喘息や気管支炎の原因となるのが二酸化硫黄(SO2)である。二酸化硫黄を排出する主な原因は石炭の火力発電。発電所は旧式のひ
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子供の教育にかける費用や情熱が違う

 私は中国に行くたびに子育てと仕事を上手に両立している中国人の女性に感心します。働いていても、子供の教育に一切手を抜かないからです。その熱心さは、教育費にかける支出の割合が非常に高いことからも分かります。
 例えば、私の知人の唯一の楽しみは、大学生4年生になる息子の成長で、「卒業したらアメリカの大学院に進学させたい。そのためには、自分の給料のすべてを捧げてもいい」と言います。さらに「日本人の親は、給料の
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治安警備からすり抜ける裏業者たち

 北京では日本のマスコミが伝えた「警備体制が厳重でピリピリしている」とは逆の印象だった。観光地では警察や公安局がまばらで、へらへら笑いながら話している警察たちもいるほど緊張感はない。
 出稼ぎ労働者が強制的に帰省しているため、治安はよくなっているように見えたが、それは単なる見せかけであることが住宅地に行くとわかった。白タクシーやバイクなど違法業者が増加している。1メーカー5元。タクシーの半額。1時間以上
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五輪開幕 テロに警戒 観光客も尋問される?

 私は5日から15日まで北京に滞在している。北京では首都国際空港におりたときから、テロに対する警戒のため武器を片手に警備している武装警察の数が目につく。11万人以上の治安要員の数は天安門事件、反日デモなどのときとは比較にならない。大学の教授の中国人の知人を連れて北京市内の繁華街の王府井に行こうとすると「つい最近も小規模な爆発事故があった。うろちょろしないほうがいい。食事は繁華街や大学の近くは避けよう
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中国の女性が子供を生んでも働き続けられる理由

 日本の場合、出産を機に7割の人が退社するといいますが、中国では「女性が働き続けることは当然」と考えられています。中国は労働法で、企業が女性三期(妊娠期・出産期・授乳期)に解雇することが禁止されています。このため、出産を理由にやめる女性はほとんどいません。事業所内や工場、もしくは会社のすぐ近くに託児所があり、授乳婦はそこで1日20分×2回ほどの授乳時間が取れるシステムになっています。
 中国では、女性が
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準備が間に合わず、規制ばかりが目に付くドタバタの北京五輪

 8月8日の北京五輪まであと少し。私は柔道やバレーボールなどを観戦するが、五輪を迎える北京の準備態勢はまったく整っているとはいえない。
 テロ警戒に重点を置いているからなのか、警察が大量に動員されてはいるが、その取締りの加減は担当警察官しだい。法治国家でない共産主義の中国では、たとえトラブルにあっても、交渉しだいで結果は違ってくる。
 日本でも、夏は水を長期間使わない空き室のマンションなどでは配管の臭いが気
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クレジットカード被害 同じ料金が2回引き落とされていた!

 ある日、クレジットカード明細書を見ると2万円近くの同じ料金が、同じ日に2度引き落とされていた。支払い先をみると北京のデパート地下のレストランでの利用となっている。確かに記憶がある。手の平サイズのカード決済用の機械にうまく接続しないからと、何度もカードを機械に通されたことがあった。結局、同じ食事料金を2回引き落とされていたのだ。
 知人の場合はもっと悲惨。彼は、ガールフレンドと一緒に北京繁華街のレストラ
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芥川賞受賞「時が滲む朝」の価値を、中国には認めてもらえない現実

 芥川賞受賞作の「時が滲(にじ)む朝」を買いに行った。自転車で近所の本屋に出かけたが売り切れで、月末にならないと入荷しないという。それから3軒の書店を回ったがどこも売り切れ。とうとう1時間も離れた大型店まで自転車で走って、ようやく手に入れることができた。さすがは史上初の中国人作家による芥川賞だけあって、注目度が高いということだろう。
 購入後、さっそく読んでみた。中国人著者、楊逸氏が書いた日本語は、やや
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タクシー事情

 北京でタクシーに乗って失敗したこと。第一に建設ラッシュが続く中国では地図は毎月変わっていること。地図の通り現場にいってもそこにビルはないこともしばしば。それからというもの確認の電話をいれてから向かうことにした。
もっと腹が立ったことは、毎回のようにぼったくりの被害にあったこと。タクシー料金は空港から市内まで100元前後で1時間ほどだがぐるぐる回られて渋滞に突入、高速道路通過したなどといわれ300元も
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「契約書に書いてないから」と逆切れする社員が横行

 「契約書に書いてないから」と傍若無人の振る舞いをする中国のビジネスパーソンを見かけることがある。何かトラブルを起こしても、逆切れしてそう答えるのだ。契約書からして、そもそも日本のものとは違う。
 中国だけでなく、香港、シンガポールなど、私が住んでいたアジアの国々は、仕事を請ける時は、真っ先に「ギャラはいくらか」「いつ支払われるのか」を確認して、契約書を交わす。これはとても合理的だ。だが、契約書に書かれ
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1泊8万円のホテル事情

1泊8万円、ホテルのトラブル
8月13日から北京に宿泊する私のホテルは1泊8万円もする。通常の2倍以上の価格だ。北京市の宿泊施設数は6000軒近く、客室33万6000室、そのうち北京市の星付きホテル数は800軒あまりだ。また、5つ星ホテルのスタンダードルームの平均宿泊料金は前年の同じ時期に比べて2.6倍の1泊3623 元であり、もっとも高く跳ね上がったのが3つ星ホテルの平均1556元で4.2倍である。
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北京五輪を目前に控え、慌てて環境対策に取り組む中国の本気度。

「北京五輪で中国は世界に注目されたけど、悲惨な年になった」
「北京五輪でルールを知らない中国人観戦客が反日攻撃?」
「マナーの悪さで中国人はまた批判を受けるのでは?」
「大会中に食中毒があったら、中国食品問題が再び沸騰する」
など、五輪開始を前に、中国に対してさまざまな憶測が飛んでいる。
 私は今年前半、模倣品を製造している中国企業が米国など世界から訴訟される事例が続出し、その影響により企業業績が悪化すること
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世界の15%を占める交通事故死

 北京にいると一日3件は、車がぐちゃぐちゃにつぶれている自動車事故に遭遇する。実際に私もバスやタクシーに乗車しているときも危険な目にあった。バスの一番前の席に座っていたとき急停止したため、そのまま前に頭からつっこみ転びそうになった。
 それもそのはず中国の交通事故死亡者数は世界一。1日300件の死亡事故が発生。世界で発生している年間120万人の死亡事故のうち、中国がワースト 1、年間約10万件の死亡者事故
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人脈作りのためなら、あらゆる手段を尽くすのが中国流

 「保証人になってくれませんか」――。初対面の人に聞く質問でないことは、日本人なら誰でも知っている。だが、中国人はこんな質問も当たり前のようにしてくる。多くの場合、初対面の人が即OKしてくれることは少ない。それでも聞いてくるのだ。
 私の知人で日本の大学院に通う留学生、謝朴さんの奨学金が切れた時の話をしよう。彼女は奨学金を第三者から得ようと必死だった。そこで精力的に行ったのが人脈作りだ。私は彼女のなりふ
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子供の携帯が盗まれた。

 中国の治安が深刻だ。四川省の地震現場では遺体から金品を盗んだり、住居に侵入して強盗するケースが報告されている。
北京も例外ではない。
最近は、携帯電話を盗む事件が増えている。中国人でさえ盗まれても気がつかないときもある手口は功名だ。たいていの場合、気づいたときにはもう車で移動中。どうしようもない。
 市内にある伝統的な麺類専門の大型食堂店を訪れたときのこと。制服を着た16歳前後の出稼ぎ労働者たちが、花札の
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四川大地震が中国の政治経済に与える影響は計り知れない。

福田首相の人気取りと中国の資源不足で利害一致したガス田共同開発
 日中問題の根底は、歴史的問題と、ガス田による領土問題である。その一つであるガス田「白樺(中国名・春暁)」の問題に大きな発展があると報道された。
 6月18日、高村外相と甘利経産相が、東シナ海のガス田問題で一部のガス田やその周辺区域を共同開発することで合意したと発表した。域内で最大の埋蔵量を持つといわれている白樺では、出資比率は中国側が過半
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売春トラブルは日常茶飯事。

 北京の公安関係者によると、このところ北京では毎月のように女性の全裸死体が発見されているという。戸籍のない貧しい農村出身の売春婦たちが殺される悲惨な結末になっている。
 北京五輪を前に厳しく風俗営業店を摘発しているが、厳しくすればするほど、その一方でアンダーグラウンドの暴力団との関係が深まる。
 身分証明書のない出稼ぎ労働者が都市部で働く場合、まず3カ月分ほどの給料をデポジットとして支払わなければならない。
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食の安全意識が高まり、農業ビジネスに注目集まる

 食料自給率の低い日本では将来が不安視されているが、中国でも農業ビジネスに注目が集まっている。ここ数年、民間の農業企業が株式会社化して上場するケースが目立ってきている。いまだに多くの企業が国営の中国においては画期的な出来事である。
株式会社化が進み、11社が上場
 実際、1993年には農業関連企業で上場していたのは、「港佳控股 (KPI)」の1社しかなかったが、現在は、新興企業が台頭し、11社にまで急増し
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女が部屋を出た途端、公安に連行された。

 「えらいことになった。罰金30万円だよ。入国禁止になってしまったし、仕事どうしよう」。何度も出張で中国を訪問している中国通の知人が罠にはまった
 きっかけは宿泊していたホテルの電話。夜中、「マッサージいりますか?」と女の声。うっかりOKと答えてしまったら、しばらくして部屋に女が入って来た。
 ホテルのフロントが「売春婦らしい女が来た」と公安局に通告。女が部屋から出た瞬間に公安局に取り押さえられた。
 担当者か
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中国の成長と変化が、日本に5年間の物価上昇をもたらす。

 河南省で、高速道路のガソリンスタンドで順番を待っていた車の列で割り込みをしたトラック運転手が、ほかの運転手たちから集団暴行を受けて死亡する事件があった。まるで四川大地震でミネラルウォーターをうばいとっているような姿である。
 また上海市では、平常通りの営業を維持するガソリンスタンドは半分以下に減少した。広州市ではガソリンスタンドの8割の店で石油の輸送が滞り、ガソリン供給ができない状況である。軽油の場合
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大地震被災地から拡大の懸念。

ただでさえ赤痢、食中毒、マラリアの危険が
 オリンピックの開かれる夏の中国で、まず気をつけなければならないのが感染症である。北京や上海といった大都市でさえ、路地裏に回れば衛生面は日本とは大違い。  とりわけ、この夏、心配されているのが、四川大地震の後遺症。発生から4週間。犠牲者の数は6万8000人を超え、負傷者は36万人にも達する。体力も免疫力も落ちた負傷者の間に、細菌やウイルスが感染したらひとたま
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人脈作りのために国営企業を望む学生が増加

中国社会の現状と将来は、中国の大学生の就職希望先から読み取ることができる。チベット問題の後、愛国心を訴えたデモ隊が、今度は北京五輪前後に民営化デモに変わるのでは?と注視されている中、意外なアンケート結果が発表された。
中国の教育部大学生就業指導センター直属の就職雑誌『中国大学生就業』が大学4年生を対象としたアンケートによると、就職希望先は民間企業ではなく、国営企業が人気となった。2カ月間で1万725
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四川大地震が中国の政治経済に与える影響は計り知れない

 大地震の際、現地にいる知人から連絡があった。
「中国の報道では何も得られない。中国のテレビをずっと見ていると、あたかも救出活動がすべて終わって、一息ついて『過去を振り返るドキュメンタリー』のような番組作り。いまだに生き埋めになっている人が大勢いるのに」
 日本で私もずっとCATVを見続けているが、地震の被害者数など国内向けの情報は、日本に提供している報道内容よりも少ない。
 現地の知人の話は続く。
「レストラ
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労働契約法の施行でストライキが続発

 中国にある日系企業の工場で、賃上げ要求のストライキが続発している。ここ数カ月で、コニカミノルタ、カシオ計算機、ブリジストンの工場でストライキがあり、製造ラインが一時止まるなどの問題が起きている。ストライキの主な原因は、物価高から生じる生活苦だが、今年の1月に労働者の待遇を改善するために施された「労働契約法」の影響も大きい。
 前回のコラムでも書いたが、中国は労働環境が日本に比べて格段に悪い。加えて、中
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北京五輪が成功しても、中国には深刻な環境問題が控えている

 4月20日に北京で行われたマラソンの五輪プレ大会で、突然、不自然な大雨が31ミリも降ってきて選手を驚かせた。この突然の雨と、前日より10度も低くなった寒さに、選手たちは疲労を隠せない様子だった。
 この雨は、北京市当局が人工的に降らせたものだった。中国環境保護省は、北京市内が15日から5日間、大気が「軽微汚染」の状態だったが、20日は「良」、21日は最高の「優」だったとして、人工降雨の成果を強調した。
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悲惨な建設現場が中国の経済成長を裏で支えている

 中国に行くと、地方の駅前や繁華街であちこちに建設現場が見られる。その建設現場の前では、何人かの外国人観光客が足を止め、心配そうに上をのぞいている。それは、竹で組まれた足場を初めて見るからだろう。20階以上のビルを建設しているというのに、その足場はいつ折れてもおかしくない竹なのだ。実際に作業員が下の階に降りてくる様子はハラハラする。
 中国の新華ネットによると、2005年に中国で発生した各種生産活動にお
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大学合格ラインが出身で違う?不平等な中国の受験制度

 北京大学を受験する息子のために、地方の戸籍をわざわざ北京に移した家族がいた。得点で競い合う大学受験に戸籍など関係ないと思われるかもしれないが、中国では都市部の戸籍を持っている学生の方が有利になる。不公平な受験制度になっている。

 中国の教育過熱は日本以上であることは有名だが、中国青少年センターの調査によると、9割以上の小中学生の父母が大学進学を具体的に考え、そのうちの5割以上が博士課程まで進ませたいと

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起業家意識が高い30代女性、出産後もすぐに働き続ける

 上海の日本食レストラン。広々としたフロアは、豪華な雰囲気に満ちている。レストランの階上にはクラブまである。この高級レストランの経営者は、なんと30代の中国人女性3人だ。大学時代に日本でホステスのアルバイトをして、経験を積み、お金を貯めた。それを元手に、上海で日本食レストランを開店したそうだ。

 上海などの都市部では、彼女たちのようにたくましく、実業家としての道を開拓している若き女性起業家が多くいる。地

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胡錦濤体制が続く限り、もはやチベット問題は抑えきれない

胡錦濤体制が続く限り、もはやチベット問題は抑えきれない
 チベット問題で、共産主義が足音を立てて崩れている。
 近年、チベット自治区ラサでは小規模なデモが繰り返され、弾圧が行われている。今回のチベット問題は、これまで中国国内では抑えられてきた小規模デモに対する弾圧が、チベット自治区では通用しなかったことが明らかになった。
 今回、中国政府にとって手痛かったのは、3月16日までの党大会の時期を狙われたことだ。
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全人代で異例の自己批判に徹した中国政府の新に

全人代で異例の自己批判に徹した中国政府の新に
 全人代(全国人民代表大会)が3月5日に開幕した。日本の国会にあたるが、日本よりも大変重要視されている大会である。この大会で発表された政策内容は、産業に直接影響する。そのため各産業界関係者だけでなく株式投資家たちの間でも、全人代の直前にはさまざまな政策の噂も流れ株価が揺れるのもそのせいである。当日は一言ならずとも聞き漏らさない、といわんばかりに情報収集に
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スピルバーグ監督の五輪芸術顧問辞任と米大統領

スピルバーグ監督の五輪芸術顧問辞任と米大統領
 人民元切り上げ圧力をかけ続けるなど、中国に対してこれまで厳しい姿勢を貫いてきた米ブッシュ大統領だが、最近そのトーンがダウンしているのは、北京五輪という大イベント開催が間近に迫っている中国を慮ってのことだろうか。このたび北京五輪の芸術顧問を退いたスピルバーグ監督に関しても大統領は、「私だったら絶対に同じやり方はしない」「スピルバーグ氏とは違うやり方で中国側
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モラルなき輸入が続く限り、メタミドホス騒動は繰り返す

モラルなき輸入が続く限り、メタミドホス騒動は繰り返す
 メタミドホスが次々に発見されている。それも、製造元は“日本企業”である。2月19日、中国山東省にある「山東仁木食品」が製造した冷凍ニラ肉まんからメタミドホスが検出された。さらに翌日には同じグループ会社の「清清仁木食品」からメタミドホスと同様に毒性の強い有機リン系農薬「ホレート」入りの冷凍カツが見つかっている。「山東仁木食品」「清清仁木食品」とも
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中華街にも深刻なダメージを与えた中国食品問題

「中華街にも深刻なダメージを与えた中国食品問題」
<今年の旧正月はギョーザで祝えない>
 2月7日から中国のお正月、いわゆる旧正月が始まった。世界中、中国人が経営する店はどんな日も休みなしで開店しているが、この期間だけは1週間も閉店だ。日本はお正月といえば実家に帰省する人が多いが、中国でも同じである。都市部に出稼ぎに働きに出かけている人も旧正月だけは必ずっといっていいほど地方に帰省する。日本にいる中国
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北京五輪:水泳競技とスポンサーをめぐって

 北京五輪まで500日を切った。プレ北京五輪が次々と予定されている。2月1日から5日までは競泳の中国オープン、2月19日から24日までは飛び込みの国際水連W杯が開催される。みどころは若手選手の発掘だ。エースの北島康介選手、アテネメダリストで北京五輪で引退する柴田亜衣選手と中村礼子選手に続く、背泳ぎの森田智己、伊藤華英、自由形の松田丈志、バタフライの中西悠子、平泳ぎの田村菜々香、種田恵らの誰が実力を発
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悪名高い中国食品事情が改善されない理由

悪名高い中国食品事情が改善されない理由
 「中国人が食品事情に詳しくなり、野菜について農薬を洗剤につけて洗う家庭が増えた」「信頼性のある日本食レストランで食事をする人が増えた」と日本のマスコミは騒いでいた。
 ところが実際に上海市のレストランを何軒も訪問したが、学生や一般的な人々は、国内で食品問題がおきていることさえ知らなかった。日式の日本食レストランで働いている中国人アルバイトでさえ、この問題を知らな
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北京五輪:選手が直前まで北京入りしない理由

<北京五輪開催で世界に注目された中国の食品事情>

 2008年8月8日、いよいよ北京五輪が開催される。各地でプレ北京五輪大会が始まった。金メダルを獲得できる数は32個と予想されている。金メダル獲得数は世界一の数である。しかし一方で、何も問題が発生することもなく閉幕出来るのか疑問の声も増えている。たとえば中国食品問題である。
 1月8日中国農業部の高鴻賓次官が国務院新聞(報道)弁公室主催の記者会見で「今年の

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北京五輪ボイコットが叫ばれる背景とは

北京五輪ボイコットが叫ばれる背景とは
 中国の資源不足は深刻である。すでに40ヵ国もの国に石油企業の獲得のため進出している。目的を達成するためなら手段にこだわらない中国が、今度は内戦が起きているアフリカ北部のスーダンにまで手をだした。
 2007年、中国はスーダン・ダルフール地区の13の原油鉱区の探査権を獲得した。中国石油天然ガス集団(CNPC)が、スーダンの国営石油会社 Sundapet社など石油生産企
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留学先の大学選び

留学先の大学選び(2007.11.02)」のコーナーは、ラジオ日経・チャネルアジアの
一つのコーナーとして紹介されました。ラジオ日経による、本記事のデマンド配データは存在しません。

世界大学ランキング 豪州留学10%増加 米国留学10%減少

「世界大学ランキング 豪州留学10%増加 米国留学10%減少(2007.10.26)」のコーナーは、ラジオ日経・チャネルアジアの
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カルチャーショック

「カルチャーショック(2007.10.05)」のコーナーは、ラジオ日経・チャネルアジアの
一つのコーナーとして紹介されました。ラジオ日経による、本記事のデマンド配信データは存在しません。

留学のきっかけと転職

「留学のきっかけと転職(2007.09.28)」のコーナーは、ラジオ日経・チャネルアジアの
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本土市場上場で下落を抑制?!

本土市場上場で下落を抑制?!
ペトロチャイナの上場で上海市場を安定化へ
 中国株が世界中から注目される中、株価はいつ下落してもおかしくない状況である。
 そこで6 月上旬には温家宝など中国の首脳などが集まって、過熱する中国株をどう抑制したらいいのか、考えた。
 そこで現在、香港市場で上場している大手企業を中国本土でも上場させることを思いついたのだ。
 まず、中国石油天然気集団(CNPC)傘下にある、「中国石油天然気
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中国米中会談 A株

今後の中国株の動向
米中会談で株価は下落後、上昇
 上海市場の上海総合株価指数の急落がきっかけで世界同時株安が発生したのが2月である。
 株価はあっという間に元に戻った。その株価は短期間に急騰し過去最高を上回るほどの過熱気味である。上海指数では一年間で2.5倍上昇した。
 過熱しすぎている中国株を懸念して、2月の上海発世界同時株安が発生したと同じようなことが、夏ごろに起きるのではないかとささやかれるようになった
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ベトナム企業の選び方

ベトナム企業の選び方
時価総額&上場日
 4月号ですでに伝えたとおり、ベトナム株式市場は急成長しているが歴史はまだ浅い。ホーチミン証券取引所は2000年、ハノイ証券取引所は2005年にできたばかりである。
 日本人の投資家をはじめ急激に取引が増加したため、「柏木理佳と行くベトナムツアー」で訪問した3月には、証券取引所のシステムがダウンした日もあったほどだ。
 上場企業は100社を超え、時価総額は1・5兆円ほど
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